長く使っていた電子レンジが壊れてしまったので、買い替えることにしました。
これまでは冷凍食品やお惣菜の温めが中心でしたが、せっかくならグラタンやお菓子作りなど、オーブン調理もできたらいいなと思い、オーブンレンジを探すことにしました。
電子レンジ 選び方 ポイント
電子レンジは温めと解凍だけの単機能レンジと、オーブンやグリルも使えるオーブンレンジがあります。普段の食事で温めがメインなら単機能レンジで足りますが、焼き物やお菓子作りなど料理の幅を広げたい場合は、オーブンレンジも選択肢になります。
オーブン一体型の場合、設置場所について本体サイズに上部や左右、背面に必要な放熱スペースも含めて収まるかの確認が必要になります。すき間が足りないと熱がこもって故障の原因になることもあるためです。最近は背面を壁にピッタリ置ける省スペースなモデルも出ていますが、少し余裕のあるスペースを用意しておくのがよいと思います。
扉の開き方は、手前に倒す縦開きだと左右どちらの手でも開けやすいですが、棚の上や冷蔵庫の上に置く場合は、横開きのほうが出し入れしやすいです。
庫内の広さは、20L前後は一人暮らし用、22L〜26Lは直径25cmほどの大皿が入る2〜3人向け、30L前後になると角皿が2段入るファミリー向け、というのが大まかな目安になっています。同じ20L台でも機種によって幅や奥行きが異なるので、普段よく使う皿のサイズをあらかじめ測っておくとよいと思います。
庫内の底面は、回転皿(ターンテーブル)とフラットテーブルの2種類があります。ターンテーブルは本体価格が手頃で、食品を回すことで温めムラになりにくいのが特徴です。ただ大きめの弁当の角がつかえたり、掃除の手間がかかったりします。
フラットテーブルは価格が少し上がりますが、四角い大皿も置きやすく、底面を布巾でサッと拭き取るだけで済みます。
レンジの温めの仕上がりで差が出るのがセンサーの性能です。食品の表面温度を直接測る赤外線センサーが付いている機種を選ぶと、ご飯や汁物の温めムラや吹きこぼれが少なくなります。
電子レンジ 価格
オーブンレンジは、センサーの種類やオーブンの火力、スチーム機能の有無によって価格帯が分かれます。ざっくりですが以下のように分けられるかと思います。
| クラス | 価格帯 | 代表的なモデル例 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 2万〜3万円台 | パナソニック エレック、シャープ RE-WFシリーズ など | 赤外線センサー搭載、グラタンや簡単な焼き菓子に対応(最高温度250℃程度) |
| ミドル(過熱水蒸気) | 4万〜6万円台 | 東芝 石窯ドーム ER-YD100、日立 ヘルシーシェフ MRO-S8A など | 庫内30L前後、過熱水蒸気で揚げ物の温め直しやノンフライ調理が可能 |
| ハイエンド | 8万〜12万円台 | パナソニック ビストロ、シャープ ヘルシオ など | 高精度の赤外線センサー、スマホ連携、2段同時オーブン調理や本格グリル機能 |
オーブン機能付きでも2万円台前半のモデルは、赤外線ではなく蒸気や重量で測るセンサーが使われていることが多く、温めムラが起きやすいという口コミをよく見かけます。温めの失敗を減らすには、赤外線センサーが搭載される2万円台後半から3万円台のモデルを基準に選ぶのがよさそうです。
電子レンジ コスパ
温めしか使わないのであれば1万円前後の単機能レンジで足りますし、それほど料理を作らないのにオーブンレンジを買っても、たくさんある機能を使わないままになってしまうかもしれません。
コスパの判断は自分がどのレベルの調理をするかが基準になるかと思います。冷凍食品や総菜の温めがメインで、たまにピザやグラタンを焼く程度なら、最高温度250℃で赤外線センサーが付いた2万〜3万円台の機種がちょうどいいと思います。
本格的なパン作りや肉のロースト、2段同時の焼き菓子などに挑戦するなら、火力が強くて庫内が広い4万円以上のミドルクラスがよいと思います。後から火力の弱さに不満を感じることも少ないと思います。
我が家では2万〜3万円台のスタンダードなオーブンレンジを検討中です。

